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スケッチに色を塗ってみる

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最近の行き詰まりは色を塗るということだったので、取りあえず、スケッチに透明水彩で着色をしてみる。パソコンのお絵描きも継続中。

※  ※
「明日のジョー」というボクシング漫画を昔読んだのだが、その中に印象に残っている部分がひとつある。

ジョーが力石徹というライバルと試合をすることになる。
力石徹はジョーより体重が重い級なので、試合をする為にはジョーのいるなんとか級まで体重を落とさないといけなく、その為に地獄の減量をする。
それは壮絶な減量でありまして、力石徹の顔がだんだん骸骨のようになっていく。
その余りのすさまじさにジョーがなんだか叫ぶのだ。

おれは泪橋を逆に渡る為にこうしてがんばっている、しかし、力石徹はおぼっちゃまだ。ハングリーではない。それなのに力石はあれだけの減量トレーニングに堪えている。
それだけでもう、おれは、力石に負けている、   ‥とかなんとか叫ぶシーンがあったのです。
ヘタな文章で説明が行き届きませんが、
要するに、何事かを為す時、ハングリーであることをエネルギーにするのか、情熱のみをエネルギーにするのかの違い、というのをそのシーンで学んだ訳であります。
Commented by ちあ at 2012-04-04 09:18 x
ハングリーでない人は、ハングリーな人の数倍の努力をしないと叶わない、ハングリーな人は目の前の山を登ればいいけれど、ハングリーでない人は、自ら山を作りその山を登らなければならないと、聞いたことがあります。
Commented by daikatoti at 2012-04-04 10:33
★ちあさん うまくまとめていただきました。
この漫画は1970年頃でしたっけ、たしか力石徹のお葬式まで実際にファンの人達で執り行われたんでしたね。
あの頃、エネルギーはハングリーしかありませんでしたが、最近、そうじゃないなと思えるようになりました。
ハングリーがエネルギー源だとどうしても力がマイナスの方向に向かいますが、最近はプラスの方向のエネルギーがいいんでないか、と思ってます。40年程経ってやっとわかったってかんじ。
Commented by at 2012-04-05 10:23 x
よくわかります!
北風と太陽のようですわ。
カリスマ性というものも、ネガティブな人には言いませんものね。
Commented by at 2012-04-05 15:13 x
漫画の一シーンでも深淵な哲理を学ばれるのですね。
Commented by daikatoti at 2012-04-06 07:43
★頼さん  そうそう、そういうことかも。カリスマもすですね、正のエネルギーは人に力を与えるのかな。

(ぇ〜、頼さんと柳さんの区別がつきにくい老眼です^^)
Commented by daikatoti at 2012-04-06 07:45
★柳さん  70年代は漫画が好きでありました。つげ義春とか、銭ゲバとか、男おいどんとか、わりと哲学的なんですよ^^。
最近は漫画の字が細かいのと、絵がなんだか雑なものが多いような気がしてまったく読んでいません。
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by daikatoti | 2012-04-04 07:13 | パレット | Comments(6)

毎日綴る絵日記帳    まるかバツか答えがふたつしかないって オカシイ


by toti