営みの中の道具
2012年 06月 08日
これから仕舞うべき所に仕舞う前、という写真。
日常使いの食器たち。
赤い缶は番茶だとか麦茶とかが入っている。大きさがちょうどいいのだ。長く付き合いたい缶だ。
生家の台所は20年、30年使い込まれた道具はざらで、一つものを買うとそれは何十年と使うものであったようだ。おくどさんと言われるかまどなどがあった台所だ。
いつの間にか世の中は使い捨てが普通になってしまって、私はそれがどうしても納得がいかなかったのだが、高価なものでなくとも、暮らしにぴったりとはまって使い勝手の良いものと長く付き合えるという事は、取るに足りないささやかな事かも知れないが、これはとてもいいことなのである。
ものには、なにかしらの魂が宿っていると思う者であります。
『ものには、なにかしらの魂が宿っていると思う者であります』
『 山川草木皆仏性』 日本人だ。
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yuriko_chan at 2012-06-08 10:10
おはようございます。totiさん!その通りだと・・・思います。やなぎさん面白い!(興味深いって意味)失礼しました。
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daikatoti at 2012-06-09 07:45
★柳さん 日本人以外にはこういう考えはないのかな。
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daikatoti at 2012-06-09 07:46
★yurikoさん 魂がいっぱいすぎて苦しくない^^?
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≪柳}
at 2012-06-09 09:28
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唯一神を掲げるキリスト教やイスラム教圏では、自然ですら神の御意思になるようです。原始宗教の多神教でも敬う対象は限定的で、もの全てに魂という考えは、私の知る範囲では 日本独自の様です。
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yuriko_chan at 2012-06-09 20:52
\(^▽^)/!(メ・ん・)?はい。ありすぎて困ってます。断捨離せなあかんかしら
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daikatoti at 2012-06-10 07:32
★柳さん 魚の種類を見分けられるというのも日本人ならではということを聞きました。切り身にしたものでも、それが鰆か鯖か見分けられるのは、世界広しと言えど日本人だけだとか。そうなんでしょうかねぇ。
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daikatoti at 2012-06-10 07:33
★yurikoさん いや、断捨離より、うかつにものを買わない事をオススメする次第。
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生食≪刺身≫の影響が
at 2012-06-10 08:22
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大きいかもしれませんね。
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yuriko_chan at 2012-06-10 17:19
その通りだと最近実感しております
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daikatoti at 2012-06-11 05:45
★やなぎさん なるほど。
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daikatoti at 2012-06-11 05:46
★yurikoさん はい。
by daikatoti
| 2012-06-08 07:29
| 日々のこと
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Comments(12)