今見ている本〜「魯山人」
2008年 10月 04日
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YuccaR
at 2008-10-04 08:47
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ぞくっとくるという表現がピッタリの絵ですね。
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nobukoueda at 2008-10-04 11:18
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mamaさん
at 2008-10-04 12:03
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書、篆刻(、絵画、陶磁器、料理と多才な人でしたね。
どれもこれも素晴らしい!!一芸に秀でれば他芸にも通ずる。
どれもこれも素晴らしい!!一芸に秀でれば他芸にも通ずる。
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mototot
at 2008-10-04 12:51
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ヨーロッパの三ツ星レストランで、鴨にソースが合わん、と持参のわさび醤油で食べた、という話をきいたことがあります。自分の感覚を大事にする人だったんですね。
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dangobongo at 2008-10-04 14:50
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LE
at 2008-10-04 17:35
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daikatoti at 2008-10-04 20:37
★YuccaRさん 形なんか、むちゃくちゃなんだけど、すごいですね。
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daikatoti at 2008-10-04 20:41
★nobukouedaさん 鉢の中、金魚も二匹いるんですよ^^
スズメがねぇ、絶妙の位置にいますね。これ、スズメがいなかったらお間抜けな絵ですかねぇ? スズメと落款?って言いましたっけ?ハンコ。それと全体の間のバランスがええと思いますのです。
スズメがねぇ、絶妙の位置にいますね。これ、スズメがいなかったらお間抜けな絵ですかねぇ? スズメと落款?って言いましたっけ?ハンコ。それと全体の間のバランスがええと思いますのです。
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daikatoti at 2008-10-04 20:43
★mamaさん 篆刻がまた素晴らしいですね。なにか長浜のほうにいいのがあるみたいだから一回行ってみてきます。
書もいいですね。
書もいいですね。
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daikatoti at 2008-10-04 20:46
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daikatoti at 2008-10-04 20:50
★dangobongoさん なんか短くなっとるね?^^; (けしましたね)
真面目なコメントにお答えいたしましょう。うふ。
ほんまですね、これは、模写してその通りに描こうと思ったら描けますね。 他の日本画の人のなんかとても無理やけど。
この形がヘンなところも味やし、なんか、言いがたいものがあるのよねぇ。
真面目なコメントにお答えいたしましょう。うふ。
ほんまですね、これは、模写してその通りに描こうと思ったら描けますね。 他の日本画の人のなんかとても無理やけど。
この形がヘンなところも味やし、なんか、言いがたいものがあるのよねぇ。
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daikatoti at 2008-10-04 20:57
★LEさん 病気で体が弱った時、普段何気に見ている道ばたの花がやけに奇麗に見えることってあるようですが想像できます?失恋した時、やけに夕日が奇麗に見えたとか、音楽が身にしみたとか。。
魯山人という人、父親は彼が産まれる前に、斬られて亡くなったとか※、その後母親にも捨てられて、養家を転々としたという幼年期を送ったそうです。 父も母もいない三歳の子が、連れられて行った、お寺の池の紫のカキツバタの美しさに感じ入り、それをわずか三歳にして覚えているというのは、日頃のその子供がいかに寂しい悲しい境遇だったのかと、想像したのです。
魯山人という人、父親は彼が産まれる前に、斬られて亡くなったとか※、その後母親にも捨てられて、養家を転々としたという幼年期を送ったそうです。 父も母もいない三歳の子が、連れられて行った、お寺の池の紫のカキツバタの美しさに感じ入り、それをわずか三歳にして覚えているというのは、日頃のその子供がいかに寂しい悲しい境遇だったのかと、想像したのです。
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daikatoti at 2008-10-04 20:58
★LEさんよく考えることなのですが、例えば、あの、○潟でおきた、少女監禁事件、ご存知ですか?10歳のときに連れ去られ、10年近く監禁され、身も心もボロボロになってしまったような、ああいうひとを救えるものって、いったい何でしょう。あの少女がフジコヘミングのピアノを聞きにいった※という話を聞きました。 あの子を救えるのは美しい音楽か、その類いの芸術、ほんとうに傷ついたものを救えるのはそういうものしかないように思うのですが、どうでしょう。何がああいう悲惨な経験をした人間を救うことができるのでしょう?愛でしょうか? 愛は望んでも与えられるとは限らないと思うのですが。
※のところは未確認、記憶違いかも
※のところは未確認、記憶違いかも
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LE
at 2008-10-05 01:49
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totiさん、なるほど、そういう観点からですね?
音楽療法や、いるかと触れることが、オーティズム(自閉症)の子供たちの療法に使われたり、絵画療法が精神を病む人たちに使われたりするのは、「言葉」を介さない、あるいは「接触」を介さない療法だからですね。心を動かされる繊細さが、普通にのほほ〜んと暮らしている人々よりシャープになるのでしょうかね。そういう癒しのパワーがあるってすごいことだよね。
そう聞くと、確かにそういう非常に惨めな子供時代からどう成長していき美を求める人になっていったのか、伝記がよみたくなるわ。
音楽療法や、いるかと触れることが、オーティズム(自閉症)の子供たちの療法に使われたり、絵画療法が精神を病む人たちに使われたりするのは、「言葉」を介さない、あるいは「接触」を介さない療法だからですね。心を動かされる繊細さが、普通にのほほ〜んと暮らしている人々よりシャープになるのでしょうかね。そういう癒しのパワーがあるってすごいことだよね。
そう聞くと、確かにそういう非常に惨めな子供時代からどう成長していき美を求める人になっていったのか、伝記がよみたくなるわ。
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daikatoti at 2008-10-05 08:30
★LEさん 3歳のときの記憶があるだけでもすごいことですね。
この方はあまり自分のことは話さない人だったらしいです。何年か前テレビのドキュメンタリー番組があってそれで、お父さんが斬り殺されていて、エラい経験をした人やなぁと、興味を持ったんですよ。 川端康成なんかもやはり家庭的に恵まれず、裏山に癒しを求めたそうですよ^^
この方はあまり自分のことは話さない人だったらしいです。何年か前テレビのドキュメンタリー番組があってそれで、お父さんが斬り殺されていて、エラい経験をした人やなぁと、興味を持ったんですよ。 川端康成なんかもやはり家庭的に恵まれず、裏山に癒しを求めたそうですよ^^
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takibiyarou at 2008-10-06 13:27
お山に篭っていて、魯山人の話題に置いていかれてしまいました(笑い)
遅ればせながら
この人の人柄については置いて置いて
仕事は実に凄いですねー
魯山人の器から料理と器との駆け引き、ものの見方
そして、「星が岡」と方や柳宗悦の「民芸」との壮絶なやり取りから民芸とは、芸術とはの壮大なテーマを考えさせられました
私の幼いころにはまだこの方の作品の価値も今のほどではなく、父の職業柄いくつか身近にもありました、勿論今はありませんけど・・・
そして、お世話になった方の奥様は料理のお弟子さん(自称)とか
昔から割りと身近に感じていた人です、でも凄い人ですねー
平気でピカソより自分が上と言える人・・・
遅ればせながら
この人の人柄については置いて置いて
仕事は実に凄いですねー
魯山人の器から料理と器との駆け引き、ものの見方
そして、「星が岡」と方や柳宗悦の「民芸」との壮絶なやり取りから民芸とは、芸術とはの壮大なテーマを考えさせられました
私の幼いころにはまだこの方の作品の価値も今のほどではなく、父の職業柄いくつか身近にもありました、勿論今はありませんけど・・・
そして、お世話になった方の奥様は料理のお弟子さん(自称)とか
昔から割りと身近に感じていた人です、でも凄い人ですねー
平気でピカソより自分が上と言える人・・・
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daikatoti at 2008-10-07 08:12
★takibiyarouさん コメントありがとうございます^^おひさしぶりですね。
そちらで魯山人検索をしましたら、70年代から「銀花」をご愛読とか。 私など、ちゃらちやらしたものばっかり見ていたその頃に、takibiyarou さんはそんな渋い世界に入っていらしたんですね。 星ヶ丘と民芸は対立していたのですか?いろいろ、面白そうですね。
それにしても、身近に、魯山人のものがあったり、ご縁があったりと、うらやましい御環境。 以前たしか、おじいさまのことを書いておられる記事があったようにおもうのですが、、もう一度読み返してみたいと思います。
魯山人のことは、また、お勉強してみたいと思いました。焼き物も、全部が全部好きではないですが、どんと迫ってくるものがいくつかありました。
追伸、この前出ていた青い実、「サワフタギ」でいちど検索してみてください。
そちらで魯山人検索をしましたら、70年代から「銀花」をご愛読とか。 私など、ちゃらちやらしたものばっかり見ていたその頃に、takibiyarou さんはそんな渋い世界に入っていらしたんですね。 星ヶ丘と民芸は対立していたのですか?いろいろ、面白そうですね。
それにしても、身近に、魯山人のものがあったり、ご縁があったりと、うらやましい御環境。 以前たしか、おじいさまのことを書いておられる記事があったようにおもうのですが、、もう一度読み返してみたいと思います。
魯山人のことは、また、お勉強してみたいと思いました。焼き物も、全部が全部好きではないですが、どんと迫ってくるものがいくつかありました。
追伸、この前出ていた青い実、「サワフタギ」でいちど検索してみてください。
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takibiyarou at 2008-10-07 17:28
totiさん、「サワフタギ」、ありがとうございました
>星ヶ丘と民芸は対立していたのですか
私の書き方が良くなかったです
対立していたのではなく、魯山人「星岡」で一方的に柳宗悦の民芸論を批判していたようです
一方柳宗悦はほとんど無視、しかし後に痛烈にやり返していますけど
悲惨な境遇を経験した魯山人にとって、高みから民芸に手を差し伸べるような柳宗悦に憎悪したようですね
また柳宗悦も自分の料理を引き立たせるための魯山人の器を低く見下げたようです
この二人なかなか面白いですね
>星ヶ丘と民芸は対立していたのですか
私の書き方が良くなかったです
対立していたのではなく、魯山人「星岡」で一方的に柳宗悦の民芸論を批判していたようです
一方柳宗悦はほとんど無視、しかし後に痛烈にやり返していますけど
悲惨な境遇を経験した魯山人にとって、高みから民芸に手を差し伸べるような柳宗悦に憎悪したようですね
また柳宗悦も自分の料理を引き立たせるための魯山人の器を低く見下げたようです
この二人なかなか面白いですね
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daikatoti at 2008-10-08 09:14
★takibiyarouさん なるほど、興味深い二人です。
星岡でしたね、字間違えてました。名古屋にも八勝館というのがありますね、星ヶ丘というところの近くに。
魯山人がどういう人なのか輪郭を知るには漫画「おいしんぼう」の中にモデルとして登場しているらしいですから、そっちのほうが早いかもしれませんね ^^;
星岡でしたね、字間違えてました。名古屋にも八勝館というのがありますね、星ヶ丘というところの近くに。
魯山人がどういう人なのか輪郭を知るには漫画「おいしんぼう」の中にモデルとして登場しているらしいですから、そっちのほうが早いかもしれませんね ^^;
by daikatoti
| 2008-10-04 07:07
| 日々のこと
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