2017年 06月 20日 ( 1 )

6月20日 火曜 曇り 旧暦 5月26日
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去年もやっていたが、芥子の花がもう直ぐ終わりなので、咲きたてを摘んでこんなことして遊んで、朝から調子いいようだが、疲れている。

ぼんやり度も忍び寄ってるようで、先日、ATMでお金を引き出した後、信じられないことに、キャッシュカードを置き忘れた。
全く気付かず、ピーピーピーと鳴る警告音も耳に入らなかった。

場所はショッピングモールのATMコーナー。
横に休憩所のようなソファーが置いてあるのでそこでバッグの中を整頓して、この間30秒くらいかな、その後ATMの前を通り過ぎた辺りで、若い赤ん坊を抱いた女の方に呼び止められて、キャッシュカード、忘れてませんかと差し出された。

えええっ、まさかまさか、と老眼の目をこすって名義を見ると確かに自分のものである。
舞い上がってしまって、とにかくその親切な可愛らしい若奥さんに超ド級に感謝のありがとうを伝えたのだ。

舞い上がって、状況を尋ねるのを忘れてしまったのが悔やまれるのだが、
なんだか、タイムラグがあるのである。
その奥さんが自分の後ろに並んでいて、ATMの前に立ったらピーピーと鳴っていたのだろうか、自分の用事を済ませたあと、人のカードを持って、持ち主を探しにうろうろしてたんだろうか?
それとも自分の用事を投げ打って私を追いかけてくれたんだろうか。

うーむ、自分だったら、他人のキャッシュカードに手を触れるのは、憚られる。
どんな災難が降りかかるかわからない。
まず、見渡して忘れ主が居なかったら、ボタンを押して係員に委ねる。

あの若い親切な奥さんは、若くて純粋なのだ。
私などはもう古狸で垢にまみれているのだ。

けれど、世の中には親切な方がいっぱいいる。
私はそういう人に当たっている。
世の中は悪い人ばっかりとは、とても思えないのだ。

渡る世間は鬼ばかりと脅かされていたが、そうではなかったのである。
以前も財布を落とした事があって、中に電話番号を記したものがあったらしく、電話をしてくれて、近所の商店街だったけれども、そこで待っていてくださった方もあったのだ。
不器用なタチで、咄嗟のことに、なんの物質的なお礼もしていないことが悔やまれる。

だから、できる限り、自分も人に親切をお返ししたい、そう思っておる。






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