各種納税通知書など貼付けるノート

今年もどんどん、払え、払えの通知が届く。
所得税よりも市県民税のほうが高額なのだとかに今頃気付くノウテンキものであります。
そして、市県民税よりも健康保険税のほうが高い事はよっくご存知のこと。
毎年、健康保険料を払うのに病気になりそうな高額を支払っている。

しかし、せっせと働いて、税金も収め、かつかつの暮しをしているものに、ある日突然上から放射能が降り、そのまま住み続けると何年後かに一クラスに１人くらいの割合で子供が癌になると言われても、実際の話おいそれと一家揚げての移住なんてことは、言うは簡単だが、なかなかに難しい事だ。
仕事の問題、学校の問題、年取った親の問題、ペットの問題などいろいろあるだろう。
それらの問題をクリアして移住出来るのは、一握りの富裕層だけなのかもしれない。
有る事を無い事にして目をつぶってしまうという気持もわからんでもない。自分だって、その立場ならそうなってしまうかもしれない。
相手は目にも見えず、匂いもせず、そして静かにやってきて、自分の上だけはそっと通り抜けてくれるかもしれないのである。

結局、命ながらえるのもお金次第とおもうと、分かっている事といえ悲しいのである。
そして、これだけなにやかや税金を払っているのに、国も行政も国民の命を守ろうとはしないとはなんと不条理なことでありましょう。