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ポシェットの図案。ご自由にどうぞ。

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カミーユ・クローデルのDVDを見ていろいろ考える。
前に見た時はまだ40代だったので解らない事の方が多く、狂っていく時の表情に惹かれた記憶だけが残るのだが、今見るとまた違った見方ができておもしろい。

才能のある彫刻家がなぜに負のスパイラルに落ちていったのか。

それは、きっと、母親に愛されなかったとか、クローデル家の人間は抜きん出た人間でなければいけないといった思想の父親からの重圧、
などの産まれ育った家のルールから抜け出せなかったからではないか。
それとよくわからないが弟を支配しようとしていたのかな?

今ならカウンセリングで解決したような問題だったかもしれないのに、30年間も精神病院に閉じ込められて気の毒だった。

しかし、明るく健全な芸術家というのも、なんだかしらけるし、あれでよかったのでしょうか。
Commented by yuriko_chan at 2012-06-17 09:42
頂いて帰ります。
Commented by daikatoti at 2012-06-18 06:18
★yurikoさん 役立ててください。
Commented by ringonoko at 2012-06-18 16:40 x
初めまして。「カミーユクローデル」に、思わずコメントさせて頂きたく出てきました。私も以前、映画を観たのですが、イザベル・アジャーニは、狂っていく役が上手いなと思った記憶はあるものの、なぜあそこまでになってしまうのか釈然としなかった覚えがあります。
tottiさんの解釈、面白いです。もう一度、見直したくなりました。また遊びにきますね。よろしくお願いします。
Commented by daikatoti at 2012-06-18 19:48
★ringonokoさん  ですよね、イマイチ分かりませんでしたよね。
偶然ですが一緒に借りたDVDが「ある公爵夫人の生涯」という映画なんですが、これが、じつに対照的で、
「うまくいっている人の考え方」のお手本と、
「不幸になる考え方」のお手本みたいで、二つを比べると非常に面白かったわけです。
どちらもものすごく不幸せな現実があるわけですが、公爵夫人の方はそれを乗り越えてゆき、カミーユは壊れてしまう。
またご覧になって感想などありましたらお願いします。
これは語る事の多い映画です。
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by daikatoti | 2012-06-17 08:40 | 図案屋 | Comments(4)

毎日綴る絵日記帳    まるかバツか答えがふたつしかないって オカシイ


by toti