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冷え冷えに冷やしたプチトマトのシロップ漬け

8月6日  土  晴れ         旧暦 7月4日
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いよいよ、やっぱり、夏は暑かった、という日がこの後続きそうです。
もう少し日が昇ればカラッとしてくるのかな。夜明け前はすごい湿気。
昨日も暑かったが、カラッとしてたので、蒸し暑いよりは気温高めでも過ごしやすかった。

外出した次の日は疲れるので一日寝込んで過ごすのが後々尾を引かない、ということが解ってきた。
きのうはもう元気を取り戻したので、洋裁をしたり、畑を少し、あとは本を読んだりした。

※  ※

今年の春、小学校の同窓会に行った。その時あの頃の自分って、親の目線を通して人を見ていたんだな、ということに気が付いた。
親があの子はいい子だと言えばそう思ったし、悪く言われた子は、そういうふうに見てたし、自分の目で人を見たりしたことってなかったのかもしれない。
親の価値観を背負ってただうろうろしていたのだ。

そんな親は、(話が急に展開してしまうが)
高峰秀子さんのことが嫌いだった。あの人はなんかすかん、と言っていた。
だもので、高峰秀子さんはすかん人なんやと、なんとなく思っていたのだ。

あれ?っと思い始めたのは、高峰秀子さんが女優を引退したとき、もうこんな大きな家はいらないと、壊してしまって、小さな家に建て替えた、ということを聞いてから、この人はいったいどういう人なんだろう、と、興味を持った。

興味を持ったが、熱心にエッセイを読んだりした訳ではない。たまに雑誌で何か書いてあるのを読んだぐらいだ。
今回たまたま図書館で「高峰秀子の流儀」という本が目に止まったので借りて読んでいる。

養女になったという斉藤明美さんの書かれたものなので、多少の身びいきはあるかもしれないけれども、やっぱり、この方はただ者ではない。
天才子役だったらしいけど、常人とはちょっと違う部分がある人だと思った。
好きかと言われたら嫌いかもしれないし怖い人だと答えるかもしれない。

ものに動じない人であったらしい。

先月読んだ石牟礼道子さんの「食べごしらえ、おままごと」の人々の飛び交う感情の眩しさに、目がくらみ、自分にはこれが足りないなと、うらやましさに嫉妬したのだが、
高峰秀子さんは、これとは真逆の位置にいる方で、
この二冊の本を続けて読んだことが、なにか面白い偶然だった。

感情というものは受け止めてくれる人がないとしぼんでしまうものなのだ。

5才の頃から大人何人もの生活を背負って立った人で、そういう人は世の中に多くはないが居ない事もないだろうが、そこからの生き様がやはり、この人は並の人ではないのだ、ということがわかる。
家の中の事をじつに見事にやってのける人だったらしいのはたいへん尊敬した。

映画もたまたま、カルメン故郷に帰る、なんてのをBSでやってるのを観ただけで、あまりそれはいい映画だとは思えなかったのだが、浮雲とか二十四の瞳くらいは観てみなきゃいかんよね。


by daikatoti | 2016-08-06 06:37 | 食べもん | Comments(8)
Commented by Lynn6 at 2016-08-06 06:41
>感情というものは受け止めてくれる人がないとしぼんでしまうものなのだ。

その通りだなあと、しみじみ思います。
Commented by chiz at 2016-08-06 06:51 x
おはようございます

アラ、美味しそうなトマト・・・のお話かと思いきや
読書のお話もあり朝から得した気分です。
読書しないといけませんね、危機感を覚えます。
Commented by Kcouscous at 2016-08-06 07:27
お、私の好きな高峰秀子の話題だわ。
養女のかたが書いたものはあまりにも崇め奉り過ぎていてナンですが、ご本人が書いた『わたしの渡世日記』はすご〜〜く面白いです。映画はどれもいいけど、とくに『乱れる』なんかはしみじみして、頼まれてもいないのに勝手にお薦め^^
Commented by BBpinevalley at 2016-08-06 10:41
私も、「私の渡世日記」は楽しく読みました。
あまりよく知らなかった人でしたが、自分に嘘のない生活態度がいいなと。
「浮雲」は良い映画でした。
私の人生のあるきっかけになった映画でもあり(偶然とは言え)、もう一度観たいなと思います。
後で、ああ、あれが高峰秀子だったのか、と思ったのですけれど。
Commented by daikatoti at 2016-08-07 07:03
★Lynnさん  ですよね、ほんとうに。。
一人で喜んでたりすると馬鹿ですからね^^;
Commented by daikatoti at 2016-08-07 07:06
★chizさん  話が長くなってトマトのこと書けませんでした^^
甘いトマト、砂糖味をつけたトマトが好きなのです。
昔は砂糖をかけてトマトを食べてました。

砂糖がじわっと溶けてきた頃合いの冷たいトマトがおいしかった。
これはプチトマトを湯剝きして、砂糖水に漬け込みました。
Commented by daikatoti at 2016-08-07 07:12
★kcouscousさん  わたしの渡世日記はそちらの記事にいつか出てましたね。
読んでみたいなと思ってるうちに月日は流れてしまいました。
映画もほとんど高峰秀子さんのは観てないですね。
おススメは「乱れる」ですか、なんか濃厚そうですね^^、おどろおどろしい部分もありそうで桜の話と少し似てませんかね、似てないか^^。
Commented by daikatoti at 2016-08-07 07:17
★BBpinevalleyさん   「わたしの渡世日記」はぜひ読んでみますわ。やっぱり本人の書かれたものを読んでみたいです。
女優さんというふうに見るより作家さんというふうに見た方が解りやすい人なのかもしれませんね。
浮雲もいいのですね。
図書館に古い映画が揃ってるので多分見つけられるかな。観てみます。
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