食器のコーディネート

今朝も秋のよい日。お天気上々。　昼間の空に浮かぶ雲がことさらうつくし日々。ちぎれ雲流れる。

そんなことで、洗濯をしているとハンガーの数が足りていないので

(きっと洗濯用のハンガーでクローゼットに仕舞ってしまってたりするのだろう)

買いに行くことにした。

にとさんは日曜なのにえらく閑散としていたが、きっと無印の売れ出し日に客が流れているのかなと思った。

そんなことでハンガーを買い、それだけでは済まなかったのがこの英字模様の皿。

手堅く、二枚だけ買ったが、家に帰って使ってみると具合がいいのでまた今日買いに行くつもり。もしかしたらもう廃盤になってしまう類のものかもしれないし。

日本の食器の使い方って、例外を除けば、みんなバラバラのものを使うという変わった民族らしい。

西洋でも中国辺りでも、柄の揃ってない食器を使うなんて、それ貧しいの、という感覚らしいが、、

若い頃から食器は好きでよく買っていたが、後でもっとよく考えて、食卓に並べた時に、ちゃんとコーディネートされているように買い揃えればよかったと思ったものだ。

このカゴの中を見ても、どうもとんでもなくテイストの違うものばかりが寄り集まってる。

最近は重い食器は全部引き下がってもらって、軽いものばかりにしたのだが、あまり白一色も味気ないので、その他も加えているが、それぞれのご家庭の食器というのもそれぞれが選んだ物でできていて、何となく人と成りみたいなものが現れるのかな。

日本的な旅館だとかお料理屋さんはこれでもかというくらいの皿数が並ぶが、バラバラでも何も気にならないのは自己主張をしないもので取り揃えられているからかな。

形というのもあるね。丸やら四角やら。

これぞ食器のコーディネートの極み、というのを実際に体験したこともないが、これは奥深い世界なんだろうね。

友人のアンティークやのFさんの食器のコーディネートが好きだった。ちょっと音信不通で心配している。

コーディネートも何もない昨日の朝ごはん。お椀と飯椀の色が違えばよかったな。

味噌汁は具が少ない方が好みだと今更ながらに気がつく。

イスラエル産のグレープフルーツを心していただく。

秋の日の花園。秋明菊です。

日曜なのでお絵描きはお休みした。