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猫のこと

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この猫の名前は、その名も“かわいいちゃん”
生まれてまだ一週間ほど、目が開いたばっかりのころ三匹兄弟、公園のベンチに段ボール箱に入れられて捨てられていた。折りしも雨が降っており、見つけたときには、すでにずぶ濡れ、もう三十分も遅かったら、助からなかったかもしれない。事実、このこと、もう一匹のグレーのこは、鳴き声をあげることも出来ないでいた。一匹だけ他の兄弟と違う毛色の、竹内栖鳳の班猫という絵にそっくりの猫だけが、まだ体力があったのか、必死で泣き叫んでいた。 後の話になるが、結局この猫は、五年という短い生涯であったのだが、このこが鳴いたおかげで、他の兄弟は助かった。

それからすぐ、6月であったが、冷えた体を温めるための湯たんぽを入れてやると、三匹とも生き返った。  その後が大変だった。猫用の哺乳瓶を買ってきて、育てた。まだ産まれたてなので、排泄の世話も必要だった。 一匹哺乳瓶をくわえさせると他の二匹が、我も我もと寄ってくるから、そりゃあ大変。三時間おきにそれが続く。それと、こういう生き物が育っていくには、栄養だけ与えていても、足りないのですね。スキンシップです。手のひらを嫌というほど吸われました。そうしないと安心して眠れないのですね。

一ヶ月そういう世話が続いて、一匹は友達が引き取ってくれて、今も幸せに暮らしています。 このかわいいちゃんと班猫のはうちに残りましたが、先ほど言いましたとおり、班猫は2年前に五年という短い命を終えました。 そのときばかりは、つくづくもう猫はこりごりとおもいましたが、その後一年で、また懲りもせず、新しい猫を飼い始めています。

病気になった猫をみるのは可哀想で辛いけれど、短い間でも、楽しく猫人生を送ってくれたのだからまあ、良しとすべしです。 ほんのちょっと手を掛けてあげるだけで、安全で、安楽な暮らしを提供してあげられるのだから、長生きするしないは運だと諦めましょう。
どの猫も死ぬときはそれぞれに気の毒だったけど、余りある安楽で楽しい猫ライフをおくってくれたことでしょう。
by daikatoti | 2007-09-15 13:51 | 日々のこと | Comments(16)
Commented by h-rose at 2007-09-15 14:11 x
こんにちは。
乳飲み子からだと猫ちゃんさぞ愛おしいでしょうね。
うちの猫プリンはずいぶん大きくなってから拾いました、9年前に。
ブログに載せていますが、迷い犬がうちにいます。飼い主はみつかったのですが、もう飼えないから誰かにもらって欲しいと頼まれたまま看板犬として育成中かな???覗いてみてください。犬ライフ、猫ライフ、私ライフともに楽しくです。
Commented by nabetsuma at 2007-09-15 17:33
うちのエカキが「絵になるネコ」と言ってますよ!
(ふふっ飼い主に面影が似てる・・ような気がする、と言っておこう!)

こちらは小さい頃から「イヌ拾いのyちゃん」でしたから、
よくそうやって育てたもんです。
さすがにうちで飼ってた親犬が見捨てた1匹は、夜中じゅう
看護しましたがダメでした・・ミルクを飲ませ、お湯を浸した布で
おしっこうんち出させてよしよしして、保温のためにずうっと懐に
入れておいたのですが、朝方旅立ちました・・
こういうときって・・ほんとむなしい・・
Commented by Nicole-ay at 2007-09-15 18:23
うちのちび猫も7月末のすごい夕立の時に車庫の脇のバランの茂みの中から救出しました。まだ目も見えてないような赤ちゃんでした。一匹だけでしたので、母親が移動するときに運び忘れたと思われます。もう7年くらい前のことです。totiさんの文章読んでなつかしく思い出しました。
Commented by nobukoueda at 2007-09-15 22:47 x
本当にりっぱな顔立ちのかわいいちゃんですね。
本当に今年の春まで、週末は家族のどちらかが愛知の方へ介護で留守しているような生活で動物かえなかったけど、今はもうそれもないので、動物と暮らす生活を夢見ています。
Commented by kohakuza at 2007-09-16 00:21
totiさん、こんばんは☆
あぁ、かわいいなーかわいいちゃん。微睡んでる視線の先には何が
見えるのでしょうか。我が家のワサビとショウユも目も開いてない
生まれたてホヤホヤのまま、寿司屋の紙袋に入って
道路脇の樹に引っ掛けられていました。その後はtotiさんとまったく
一緒。今や7キロの巨猫ですが、掌でミルクを与えてたのが
ウソみたいです。いつか来る別れの日の事を考えると
恐ろしいのですが、そんな私の心配をよそにベッドで
大の字になってる2匹です。
Commented by mican-lingo at 2007-09-16 00:41
こんばんは
ほんま、かわいいちゃんだわ。
うちのしろくろも、いもほりからの薄暗いかえりみちで
私たちが通りかかった時「ぎゃ〜」とないて、家族になりました。
手のひらに載るくらいだったのですが、歯が十分にのびていたので
苦労の人生だったに違いない。いまは腰痛があるようだ。
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:03
h-roseさんとこは、環境がいいから何でもかえますね。  人里はなれたところに住むなら、もう一度ニワトリが飼ってみたいです。 ハイ、よ~く
鳴きました。。
そちらのコメント欄で、車を追いかけている犬のお話って↓多分コレです。
http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/diary/200703090000/
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:08
nabetsumaさん  あらら、光栄ですわ、ホホ
むなしいが続きますね。親犬が見放したということは、状況がはっきりしませんが、動物的勘で、このこは育たないと見極めた、ということもあるかもしれませんね。  しかし、猫はどうしてもといった場合、捨てられますが、犬は捨てられませんね。 猫は裏切れますが、犬は裏切れません。
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:11
nobukouedaさん  それはたいへんでしたね。 落ち着いた生活を
取り戻されて、動物を飼う気になられたというのはいいですね。
どうです。上のコメントのワンちゃん、車でブイ~ンといった距離ですよ^^
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:17
kohakuzaさん  視線の先は何にもありません^^ぼーっとしてるだけです。 そうですかそちらの猫ちゃんも・・・すし屋の袋とはまたひどいはなしで・・もっとひどい話いっぱいありますから、まだましなほうですね。
このコメント欄でもう三件もそういう事例がきていますが、猫を飼い始める切っ掛けってこういうことが多いのでしょうね。
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:22
Nicoleさん  7年前というとこの かわいいちゃんと同じですね。たしか
あの班猫でしたね。  バランの茂みから見つけ出してもらえたなんて、運のいい猫ですね。 飼われている猫ってそれぞれに強運の持ち主だとおもいます。 その強運の持ち主を毎日さわっている飼い主も強運をわけてもらえるような気がします。
Commented by daikatoti at 2007-09-16 06:26
mican-lingoさん  フムフム、猫ってそういう時、必死ですがりつこうとするんですよね。 で、その後何の恩義も感じていないような振る舞いが
猫好きにはたまりませんねぇ・・・ うちなども、見てください、フン!というかおして見下しています。こういうとこが、たまりませんねえ。。
Commented by nabetsuma at 2007-09-16 09:37
>そちらのコメント欄で、車を追いかけている犬のお話って↓多分コレです。http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/diary/200703090000/

そのコメント書いたのはあたくしです!
そうです! 「アンジュール」でした!(どっかにあったんだけど・・)

h-rose さんが保護しているワンちゃんは、かわいいグレーの
ワンちゃんで、アッシュちゃん。たしか女の子で〜す。
初めて犬を飼われるなら、女の子がいいですよ〜

(ネコのスレでイヌを語る怖いもの知らずのNツマでした!)
Commented by daikatoti at 2007-09-16 16:34
nabetsumaさん
ハイハイ、わかってますがな・・

その<アッシュ>の作者のガブリエル・バンサンの砂漠?だったかな、、
ブックオフで、1000円で出てたの、買おうかどうか迷ってるんです。
元値は8000円近く。 アンジュールだったら即買うんだけど。
Commented by nabetsuma at 2007-09-16 17:49
砂漠は画集ですね、検索するといずこも品切れちゅう。
入手困難のようですねえ・・

1000円なら買えば! 背中をどんと押す!
(アンジュールは新刊書店でも買えるじゃない)
Commented by daikatoti at 2007-09-16 18:17
きゃ~  買いにいきま~す! すごい立派な本でした。
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