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「缶詰ラベル博物館」という本にみる昭和の色

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もうだめポ。・・というような言葉がぴったりな、ここのところの気候。
今朝もどどどど、どよりん。とうとう、雨が降りだしてきました。

こんな日は「缶詰ラベル博物館」というような本などみてぐだぐだいたしましょう。
以前にもご紹介済みですが、この本、明治から昭和までの缶詰のラベルが2331点
載っている。ひとつひとつがすこぶる濃厚。

思えば昭和の昔、昭和30年代、あの時代は色がなかった。乾物屋や、八百屋の棚の上に鎮座していたこれらの色あざやかな缶詰は、きらびやかでまぶしい存在だった。
缶詰というのは、ラベルによって中身を判断するものだから、この意匠を考える人もリキが入っている。そして、鑑賞の壷のひとつは商標であります。 とにかくこの本はたいへんなお宝本なのです。 そして、缶詰が日本の重要な輸出産業であったらしい歴史もね。



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Commented by mamaさん at 2008-07-08 06:49 x
おはようございま~~す。朝から一仕事(草抜き)済ませましたぜよ。
GEISHA CRAB
ガーーーン!!
Commented by daikatoti at 2008-07-08 06:57
★mamaさん  おはようございます。 きゃ、ロンドンから帰ってまだ日が浅いというのにお元気ですね。 天気もいいようですね、今こちらは、かなりな雨ですぞ。
Commented by LE at 2008-07-08 07:37 x
久しぶりに、右から左書きを見ました。この牛の大和煮のラベルはいいですなぁ〜。赤がバックの鮭缶はなんとなく覚えがあるけれど、まるでロッテのクールミントガムですね。

クジラの大和煮缶詰ってどこに輸出してたんでしょうかね?totiさんもガム包み紙博物館、本にしちゃえば?
Commented by mototot at 2008-07-08 07:41 x
こちら、どんよりするも気温低め。
ソーセージ見て思い出したのが瓶詰めのソーセージ、明治屋だったかな。
GEISHA CRABは、CLUBにひっかけたんじゃあるまいの。
Commented by min_y at 2008-07-08 09:06
どれもこれも素敵ですが、ペンギンブランドの鮭のが特に好きです。
クジラはどちらも潮を噴いている絵なんですね。
そういえば、可愛くデフォルメされたクジラの絵にも噴水のような潮がつきものでしたね。子供が描くクジラか魚かわからないような絵でも、背中の潮で区別できるんですよね。
そういうこと、すっかり忘れてたので、なんだか懐かしい気分になりました。
Commented by salarhythm at 2008-07-08 09:29
おはようございます♪美○壺じゃないけど探せば色んな所に
美が有る物ですね~!朝から眼福させて頂きましたm(__)m

あと↓のポーチ、服など、どれも素敵ですね~♡
私も器用だったら作れるかな?なんて思いましたがセンスが無いし
ああいう風に見目麗しい作品にはならないでしょうねぇ(^_^;)
Commented at 2008-07-08 09:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tomoakishimizu at 2008-07-08 16:26
一番上の写真のラベルで、ピンク・サーモンにわざわざPINKって書いてあるところがツボでした(笑)。
あとRED STAR CRABのラベルにフランス語で「日本からの輸入」と書かれているのがちょっと謎。フランスに輸出してたんでしょうかね。
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:31
★LEさん この大和煮缶は、古いですよ、少なくとも大正でしょうね。クラッシックな日本字の中に、アルファベットが入っているというのが缶詰デザインのおもしろいところやね。 クジラの缶詰や、この牛の缶詰は、輸出はどうなんでしょうね、されていたとはおもえないのだけど。。こういう缶詰は軍用によく使われたのかもしれませんね。 この手の缶詰はよく食べたし、味もおいしいものでしたが、記憶にありますか。
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:38
★motototさん  あ〜、ありましたね、そういうの。明治屋じゃないけど、ハムやソーセージの缶詰というの一度、食べたことがありますが、はっきりいうと、まずいよね。いいメーカーのだったけどね。 中にはスパゲッティの缶詰とか(イギリスじゃ、今でも食べてると聞いたが・・)こんにゃくの缶詰とか、不思議なのはもやしの缶詰、その他いっぱいあります。おもしろい本で諏訪。CRABとCLOB^^ん?でもそれは外人向けに通じるものなのか?
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:44
★min_y さん  鮭缶は輸出向けに作られていたんですね、これもガムと一緒で、ものすごい種類があります。それだけ多くの零細企業が、参加してたってことですね。こういう、商標なんかも、輸出先が好むような絵柄が使われたそうです。
潮を吹いてる鯨、昔は、マンガなんかでもしょっちゅうお目に掛かりましたね。そういえばこのごろそういう図を見ることもなくなりました。鯨は昔普通に食べていて給食にも出ましたね。
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:53
salarhythmさん  なんだかねえ、こういおものが好きなんですよ。缶詰ラベルは、昭和30年ころ、一時期、駄菓子屋で売っていた(?のかもしれないんですよ。みな、箱に入れて持ってましたもん。私は駄菓子屋にいかなかったもので、近所のコに貰ったのを、すごく喜びました。 こういうものを好きになったルーツのようなものです。 昔は今のように缶に直接印刷されてませんからね。食べた後、缶からはずして大切にしてましたよ、それが残っていたら大したものなんですが、小1の頃ですから、そこまでの知恵は働かなかったようです。
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:54
★鍵コメさん  成果はありましたでしょうか。
Commented by daikatoti at 2008-07-09 06:58
★tomoakishimizuさん   蟹缶は、輸出用でしょう。フランスにまで輸出していたんですね。
鮭の尾が、跳ねてるというところが、新鮮でおいしそうということを表すツボだそうですよ。不思議に何百とある鮭缶の鮭、みな同じポーズです。
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by daikatoti | 2008-07-08 06:42 | 今日の美しいもの | Comments(14)

毎日綴る絵日記帳    まるかバツか答えがふたつしかないって オカシイ


by toti