このテープに見覚えは？

これを知っている方、ってどのくらいおられるのかしら。
１９５０年代に子供であった方、それと地域も関係するのか、

これをどうして手に入れたかというと、ある古物市の、昭和な玩具のデットストクものを扱っている店で買った。　
子供の頃、自分では買ったことはなかったのだが、まわりにいる年嵩の子たちが持っていて、これをちぎって、電車ごっこの切符だとかにして遊んだ。

それで、このテープは、玩具とはいえ、じつは何かのリサイクル品で、きれいに着色されているのは二次的なことで、どうも、なにかの通信手段として使われていたものだ、ということを聞きかじっていた。

何故急にこれのことを思い出したかというと、昨日借りてきたDVDを見ていたら、なんとこれらしきものが出てきたのであります。
「ロード　トゥ　パーディション」という、トムハンクス主演の１９３０年代のシカゴあたりを舞台にしたギャング映画なのだが、このテープが、物語のポイントとして登場したので、あっとおもったのだ。
物語の中では、株式市場の動向が、このテープに打ち込まれて穴があいていく、というものだった。この穴が、モールス信号のようになっているらしい。

何かのことに使われたこのテープの廃品が沢山出たのだろう、それが、おもちゃらしく着色されて町に出回っていたらしい。
映画のように株式市場に関することに使われていたのか？
ご存知の方がおられれば、是非教えていただきたいものだ。