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クレーの絵を布絵に

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随分前に作ったものなので、記憶が定かでないが、パウル・クレーの絵を布絵にしてみた。原画がどういうふうだったのか、今となってはわからない。
これは濃紺の生地の上に砂色の生地を重ね、濃紺の出ている所は図柄を切り抜いて綴じ付けてある、というやり方をしている。

※   ※
昨日の話に関連するかもしれないが、前にお昼の国営放送のトーク番組に、デザイナーの芦田○さんが出演された時の、あることをよく覚えている。
番組始まってすぐ、芦田さんがおっしゃった。 「ぼく、ほんとは、この花なんか片付けてほしいんですけどね‥」 
トーク番組などではバックに大きな花のアレンジが飾られることが多い。徹子の部屋などでは、出演者の雰囲気に合わせて、アレンジのデザインも決められると聞いた。ところが、この国営放送のトーク番組のバックに飾られた花は、巨大な仏さまのお花のようなけばけばしいものであった。

芦田さんの、憤懣やるかたない気持ちがよくわかった。 クリエイティブなお仕事をされている方なのでことの他感性がするどい方なのだ。 画面におかしな仏花のようなものを背負ってテレビ画面に写るなど、どれほどの苦痛だったかよくわかるではないか。お気の毒だった。
おなじ国営放送でも、日曜美術館の花の使い方はいつもため息がでるほどすばらしい。
by daikatoti | 2009-05-27 07:24 | 布絵 | Comments(22)
Commented by mamaさん at 2009-05-27 08:20 x
totiさん、おはよう。今日もつつがなくすごしましょうぞ。
緻密なモラやね~。いこれをモラの手法で刺そうと考えたのが凄い!
ひとの趣味はそれぞれやから、活けた人は傷ついたろうね。「どや!!」と押し付けがましいのが鬱陶しいね?
Commented by optimistic-pi at 2009-05-27 08:29
5月31日まで兵庫県立美術館で
「ピカソとクレーの生きた時代展」をしています
のこり僅かになった会期
行こかなぁって思っていたところ
Commented by mototot at 2009-05-27 09:23 x
これ、スッキィ!
こういう腕を持ちながら、遠近法も挑戦。
花の話。はじめは、それなら、本番が始まる前に言うたらもっといいのに、、と思ったが、それもひとつの表現として本番で言いたかったのかも?
・・・・・人に恥をかかさない、という配慮は日本のおっさんの思考回路か・・・・。
Commented by daikatoti at 2009-05-27 09:39
★mamaさん 今日は玉葱一年分が届いたので、くくったりぶら下げたりなんやかんや大仕事。
そうか、これはモラが、アイデアだったんだ。

活けた人は傷ついたやろうけど、それ以上にがまんできんかったんやろうね。なんし、イメージで売ってる業界やから、あれはいかんでしょう。仏花じゃね。 活ける人もプロなんやから、やはりゲストに合わせて、という配慮も必要かとも。
Commented by daikatoti at 2009-05-27 09:41
★piさん あ、いいですね。是非いらしてください。クレーはまだ生は見たことないんです。 
Commented by daikatoti at 2009-05-27 09:49
★motototさん  おおきに。こういう大人っぽいのが好みとみえますね。
うん、花の話、わたしも、なんで本番始まる前にいわんねん、と思いました。なんだかんだ、事情もあるのかもしれん。本番直前にやって来たとかね。
日本人って、こういう場合、相手に恥かかしちゃいけない、とか、ついそういう思考回路になるよね。 たかが、花くらいのことで、というのが大方の人の気持ちだとおもうんだけど、わたしはこの場合は芦田さんに肩入れしたい。 どうも、日本人って、こういう感覚をないがしろにするとおもうんだ。外国はどうか知らんけど‥
Commented by zarlo at 2009-05-27 10:38
はじめまして。アートの世界にこんなジャンルがあったのか!と
見入ってしまいました。
ずっと掘り下げて見たいと思いリンクさせていただきました。
事後報告でごめんなさい。
また来ますね。
Commented by at 2009-05-27 13:32 x
いいですねーー。
クレーの絵を、こんな風に楽しんでおられる。
こうやってみると、絵は2次元だけど、手芸は3次元なんだなぁと思います。
こういう日々のワークを、私も大事にしたいです。

ピカソとクレー、渋谷bunkamuraでやっていた時に行きましたが、
思っていた以上にクレーの作品が多くて、お勧めです。

Commented by min_y at 2009-05-27 16:47
濃紺と砂色の生地を重ねてるのが面白いですね。
とても手が込んでいるのに素朴な雰囲気が出ていて素敵です。

芦田さんのお花の話で思い出したエピソード。
20年近く前になりますが、関西の実家での祖母のお葬式の時、葬祭業者が、玄関先に蕎麦屋のような水車を勝手に設置していて、唖然としたことがありました。
その時は母がすぐに業者に撤去させましたが、同じ頃、別のあるお葬式に参列すると、やはり水車がありました。

水車は一部の地域の一時の流行のようなものだったのでしょうし、今では自宅でのお葬式もほとんどなくなりましたけど。

自分が死んだ時、水車を設置されないようちゃんと式次第を書いておかねば、と思います。「千の風~」を流さないこと、とか。
それよりお葬式はいらない、の方がいいですかね。



Commented at 2009-05-27 21:01
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mican-lingo at 2009-05-27 21:18
ええ、義母の葬式の時に水車があり、片付けてもらいました。
それと、音楽は一切流さないでくれとも頼みました。
しかし、出棺前に記念撮影をさせられました。
親戚集まっていたので解散させられませんでした(_ _)
義父のときは別室でのたうち
苦しんでいたので何がおこったのか知りませぬ
あれ、芦田さんからはなれたかも(^ ^;)
Commented by Nicole-ay at 2009-05-27 22:49
ピカソとクレー行こうと思ったとたんにあの騒ぎ。「べつにええやん」と思いながらもマスクがめんどくさいので神戸には行かず。もひとつの理由が誘った主人が県立美術館の設計が気に入らんというの。「美術館はもっと見やすい空間にすべし」ですってーー;でも会期中に引っ張って連れて行きます。あれ?↑以下同文^^;
Commented by 工事中 at 2009-05-27 23:39 x
これは、きり絵の手法に似てますね(詳しくないけど)
今日、知り合いのグループのきり絵展に行ってきたのですが、昔のとは、かなり違ってました。ちぎり絵と合体したみたいな作品が一杯でした。ちょっと残念。
お葬式。我が家は、またまたユニークですぞ。書けませんが(^_^;)
Commented by daikatoti at 2009-05-28 07:47
★zarloさん はじめまして。ようこそお越しいただきました。
アートなどという言葉も恥ずかしいですね。他に適当な言葉が見つからなくてついつい使っていますが‥
あまり掘ると、ミミズがでてきたり、セミの幼虫がでてきたりするかもしれませんが‥よろしくお付き合いくださいませ。
そちらにも後ほど伺わせていただきます。
Commented by daikatoti at 2009-05-28 07:51
★頼さん クレーの絵はこういう布モノに置き換えたいものばかりです。刺繍で表現したいなぁというのも温存しているのですが、そのうちに取りかかろうかと。
展覧会も、外出面倒がつのり、ここんとこ、とんとご無沙汰してます。展覧会では、画集になど載ってないものが見られるのがいいですね。
Commented by daikatoti at 2009-05-28 08:00
★min_yさん  お葬式!課題が多いですね。切実な問題です。
蕎麦屋の水車は、似たようなのは見かけましたが、この辺りではあまり見かけないのかな、そう印象にありません。
ただ、この頃なんだか、安っぽい演出が多くなってきたようで、嫌だなぁと思ってます。 自分の葬式は、死んでしまったらああもこうもないと思ってますから、残ったものがやりやすいようにやってくれたらそれで十分だと思ってますが、あんなことに、お金と時間を掛けるくらいなら、役所の最低限の葬儀で燃やしてくれていいから、みんなで記念に海外旅行にでも行ってくれたほうがよろしいと、本音のところでは思っております。ま、ついでに書いておくと墓もあるけどどーでもよく、うちは本願寺なのですが、あそこの納骨堂は気に入ってるからあそこにさえきちんと納骨してくれればそんでいいとおもっとります。 あれ、遺言のようになってしもうてあいすいません。
とにかく最近くだらんです。ああいうこと。蕎麦屋は笑えました^^
Commented by daikatoti at 2009-05-28 08:02
★鍵コメさん ありがとうございます。後でお伺いを。
Commented by daikatoti at 2009-05-28 08:07
★mican-lingoさん  音楽嫌ですね〜、なんだかお涙頂戴風の安っぽい演出もぞぞげが立つ。なんやら、旅立つ人に卒業式の送辞みたいなのも長々と読み上げはるところもありますなぁ。記念写真、うっとおしい。 最近写真展みたいなのするところもありますよ。生前のね。
問題はテイシュが死んだらどんな葬式を出すかだわ‥アイツは俗物やから水車置きたいおもうやろうなぁ。先にしんでやろ。
Commented by daikatoti at 2009-05-28 08:13
★Nicoleさん  葬式の話題からでました^^
県立美術館って、芦屋の近くにあるあそこだっけ、動物園かなにかの近く? 愛知県の美術館もなんかそう言う意味ではひどいで。ほとんどがエスカレーターの為のスペースでできてるんやもん。風邪の報道ぴたっと言わんようになりましたね。これやから、なんか怖いんだわ。ええのかいな、こんなことで。
Commented by daikatoti at 2009-05-28 08:17
★工事中さん  切り絵はこの間見たいも虫なんかを素材にしてる人(もう名前忘れた)のがやり方としてはよかったなぁ。
‥なるほど、ちょっと残念だったんですね^^
工事中式お葬式、非常に興味あります。ぜひうかがわねば。どんなんやろ。
Commented by gyu at 2009-05-28 18:10 x
2枚の布を重ねて、上の布を図柄に合わせて切り抜いて閉じつける・・・パナマのmoraと同じ手法ですね。とても面倒くさいと思うのに、よくなさいますね。それですごくいい効果が出てますね。
本当に多才なtotiさん、一度どこかで個展なさいませんか。
Commented by daikatoti at 2009-05-29 07:36
★gyuさん この黒い部分を上からアップリケするというやり方だったら、画面が、平坦になったと思うんですね。 平面のものですが、凸と凹をつけることによって、奥行きのようなものが出るかなとおもいました。
個展、ありがとうございます。 なるようになればまた考えたいとおもいます^^
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