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2008年 12月 04日 ( 1 )

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今読んでいる本、これ、なかなかおもしろいのだ。
いかに、ヨーロッパ人がばっちかったかという歴史が書かれている。
古代ローマのころは、お風呂大好きだったのが、キリスト教の時代になるとまったく風呂に入らなくなるのだと。 その後、ペストの流行などで、ますます、水を忌み嫌い、水に近づかなくなったそうだ。よくどこそこの宮殿には風呂もトイレもなかった、なんてことを聞くが、本当だったんだね。 
用足しも、ポットの中でして、夜に窓から投げ捨ててた、とか。
中世では王様も垢だらけだったらしく、匂いもそれはひどかったそうだ。
風呂が一般に普及し始めたのは、20世紀になってかららしいぞ。

人間というもの、案外、高邁な思想より、その清潔の程度の違いで、人を拒否したりするものだ。 いくら気の合う人でも、清潔のレベルが違うということは、これは生理的嫌悪で、どうしても許しがたかったりするものだ。

よく夢想するのだが、年をとって一人になったら、同じく一人になった友人何人かと共同生活、なんてことを考えたりすることもあるが、こういう場合、ぜったい、だれそれはお皿の洗い方が汚いだとか、風呂の使い方がなってないとか、ものの食べ方が気に食わんとか、そういうしょうもないことが大問題となって、大げんか、というのは目に見えているのだ。