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2009年 03月 03日 ( 1 )

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明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティという本より。これは1910年と1912年のビールのポスター。
お酒のポスターがぎっしり詰まった本で見応えがあります。

思えばビールというもの、今はごく手軽に飲んでいるが、昭和の30年代初めのころなど、ビールといえば、非日常のハレのものであった。 うちが特別貧しかった‥?、その辺のところはよく分からない。だが、多分そういう時代だったのだ。 ちゃぶ台の上にビールが並ぶ時は何か特別の時であった。盆、正月などの親戚の集まる時とか、この場合、缶ビールなどまだ無い時代、勿論瓶ビールであります。

そういう時、子供の私は、珍しさに浮き浮きし、ちゃぶ台の縁にはべり、コップに注がれる時の泡など眺めて驚喜したものだ。 何故だろう、そういう時のビールの香りというのを今でも覚えている。
どんな味がするのだろうと父にせがんで飲ませてもらったが、おいしそうな香りとはウラハラに、苦い味がした。