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2009年 05月 27日 ( 1 )

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随分前に作ったものなので、記憶が定かでないが、パウル・クレーの絵を布絵にしてみた。原画がどういうふうだったのか、今となってはわからない。
これは濃紺の生地の上に砂色の生地を重ね、濃紺の出ている所は図柄を切り抜いて綴じ付けてある、というやり方をしている。

※   ※
昨日の話に関連するかもしれないが、前にお昼の国営放送のトーク番組に、デザイナーの芦田○さんが出演された時の、あることをよく覚えている。
番組始まってすぐ、芦田さんがおっしゃった。 「ぼく、ほんとは、この花なんか片付けてほしいんですけどね‥」 
トーク番組などではバックに大きな花のアレンジが飾られることが多い。徹子の部屋などでは、出演者の雰囲気に合わせて、アレンジのデザインも決められると聞いた。ところが、この国営放送のトーク番組のバックに飾られた花は、巨大な仏さまのお花のようなけばけばしいものであった。

芦田さんの、憤懣やるかたない気持ちがよくわかった。 クリエイティブなお仕事をされている方なのでことの他感性がするどい方なのだ。 画面におかしな仏花のようなものを背負ってテレビ画面に写るなど、どれほどの苦痛だったかよくわかるではないか。お気の毒だった。
おなじ国営放送でも、日曜美術館の花の使い方はいつもため息がでるほどすばらしい。