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2011年 04月 25日 ( 1 )

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いつの間に54基もの原子力発電所ができたのだろう。
どうも世の中がキャンディーズだとかピンクレディだとかで浮かれている間に、こっそりと、あっちにもこっちにも出来ている。
福井県の敦賀の原発の前まで行ったことがある。
1970年に出来ているようだから、できてすぐである。(画像はその時に撮った周辺の村の写真)

原発について何も知ろうとしなかった自分を今、恥じている。
何か自分にはわからない高度な技術で電気を起こすものだ、くらいにしか考えておず、それを管理する人も一流の技術者で、間違いのない最高の技術で管理されているものと勝手に考えていた。

ハテナと思ったのは、何年か前の臨界事故。なにやらバケツでなんとかしたらえらいことになったというニュースを聞いて、えっと驚いたのだ。

今回の事故で、にわかに知識を得て、火力発電も原子力発電も要はお湯を沸かしてその蒸気でタービンを回して電気を出すという単純なものだと知る。お湯を沸かす燃料が核であるということである。

それで、話は結論に急ぐが、これの一番困ることは、いらなくなったからといって、ゴミ箱にぽいと捨てられないということであります。
使用済み核燃料というのも、使用済みであっても、何十年も冷やし続けなければならず、最終的には悪いものをガラスで固めて地中深くに埋めてしまわなくてはならないという。
で、今のところその捨てる場所も決まっていなくて、青森県の六ヶ所村という所に3000トンだかのプールに日本各地の原発から集められた使用済み核燃料が満杯だとか。
そして、これがもし、今回のように電源喪失したならば、福島どころではない、どえらいことになるのだそうだ。
ほぼ日本中が福島になるのは勿論、世界規模の大汚染になる。
そして、六ヶ所村はこの間の余震であえなく停電しているのだ。

もし、今すぐ日本中の原発を止めたとしても、今ある核燃料は、何十年だか何百年だか冷やし続けなければならない、、のだよね?
止めたからといって、それで済むという問題でもないらしい。
もちろん動かしているより、止めるほうがいいけど、
なんとまぁやっかいなものを作ってしまったことよ。次の世代にこんなものを残してしまった私たち。

無知であったことを恥じるのである。
こんな人間の手におえない「荒ぶる神」のようなものを何も知らずに54基も作ることを許してしまったのだ。
それでもまだ、原子力発電はいるという考えの人はいったいどういうお考えなのか。
地震はまだまだこれから起こるだろうに。