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2016年 07月 07日 ( 1 )

7月7日  木  晴れ       旧暦 6月4日
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真冬に雪の中で身を守ってカチカチになっていた猫もだらりと伸びに伸びて愛おしい。

スペクヒャンを見終わった。
いいドラマだったわ〜。

太極図という白と黒の勾玉が組合わさった図柄があるが、善の中にも一点の悪があり、悪の中にも一点の善がある、というふうなことを現してるのかなと思いながら観た。


(ネタバレ注意)


登場人物がぺたっと善人だったり悪人だったりすることがないのでよかった。
王女は善人だけど大喰らいで、鳥を丸ごとかぶりついたりする。
偽王女は悪人だけど、時々天女のようになる。
王宮の花係の美しい夫人は元スパイであったりそれぞれが善と悪の部分を持ち合わせているのだ、という路線で物語がグルグル回っていったというふうで、たいへんおもしろかった。
そして、他人の悪の部分を許し、悪を悪として滅ぼすのでなく、善の力で抱き参らせるというふうに物語が出来ていて、後味もたいへんよかったのである。

っと、、文章がまるで小学生の読書感想文だがや。。

そうそう、登場人物では「へ佐平」という官僚トップの人の生き方に共鳴したね、わたしゃ。
大局を見て、影で物事を進めていくのよ。ですごく皆に嫌われて、泥を被っているのだけれども、王様はちゃんとわかってくれていたのだということが最後にわかる。


この話、武寧王(在位502〜523年)の頃の話で、日本でいうと、武烈と継体の頃のことで、日本の国の中でこの時代が大河ドラマになったりすることはないし歴史でもほとんど習わない時代だ。それを韓国の視点で知ることが出来る。
なかなか謎がありそうである。「継体天皇 武寧王」とかでググったりすると出るし、
スペクヒャンは漢字で「守百香」となるが、同じ時代の日本でも「手白香」という名前の人がいる。百と白というのはアレだしね。

これ観てると、韓国って儒教の国なんだなってすごく感じるね。
この国のことはいろいろに言われるけれども、自分は自分の目で確かめていこうと思っている。
これを見て、ハリウッドの映画を観ると、白人ってなんて野蛮なんだ、と正直嫌気がさしてくるのはどういう訳だろう。