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2016年 07月 13日 ( 1 )

7月13日  水  曇り        旧暦 6月10日
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早起きなもので、起きた時にはまだ日が昇っていない。
電気をつけるのも無粋なのでロウソクをつけたりして、日が昇るまでぼんやりした時間を過ごす。(この時間が大事。この時間がないと一日調子が狂う)

百均で買った瓶の中にキャンドルを入れてみた。
光が縞模様の放射状ににじんで広がっていい感じである。

こんな安物のもので充分満足しているが、もし、もしも、エミール・ガレの作ったアイリスの模様の壷が欲しい、すごく欲しい、と、(もしも)貨幣経済が無くなった後にそういう考えが芽生えてしまった時、

いったいどうなるのだろう?   ‥ということを考えた。

工業製品でない美しい芸術品を自分のものにしたいと欲する。
で、お金がない世界では、これはどういうふうにして手に入れればいいのだ。

(いや、私、一刻も早く貨幣経済終了して欲しい派なんですけどね、やっぱり用心深く考えなきゃいけないじゃないですか、色々な場合を)

生活に必要なものはすべて不自由しなくていいけど、それだけで人間満足出来るだろうか。

今まで生きる為の仕事に時間を取られていたすばらしい芸術的才能を持った人が、効率無視した、凝りに凝った美しい櫛を作ったとしよう。

それを欲しいと思った人はどうすればいいのだ。
作った人だって誰かに使ってほしいだろう。

そもそも、モノを所有するということがナンセンスな時代になっていくのか。
誰も何も欲しがらなくなるのだろうか。
欲しがらなければ、争いも無くなるだろうけど。

考えてみると、美しいものというのは悪の罠なのだろうか。
美しいものに取り憑かれると邪悪な道に迷い込んでしまうわね。たしかに。。

では美しいものを作りだしたい、というのも悪の罠なのだろうか。

いやや、益々こんがらがってくるではありませんか。