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2019年 11月 15日 ( 1 )

11月15日 金曜 晴れ
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喉が少々いがらっぽいので飴を舐めている。
飴は、今はこのビンにいろいろ種類を取り揃え色の具合なども考慮して蓄えてある。
好きな飴はニッキ飴。

昭和のむかし、
少女クラブといったような雑誌に、毎月懸賞と言ったかな。今月どの漫画が一番面白かったか、というようなアンケートに答えると、ご褒美のプレゼントが、当たる、かも、しれない、というもの。
カラーページに掲載されるそのプレゼントの品物は、
周りにカワイイものなど何もなかったあの頃の普通の暮らし、いやそれ以下か、の少女にとっては憧れのものばかりが並んでいて、

その中に毎月キャンディポットなるものが載る。
正確にキャンディポットと書いてあったのかどうかは記憶が定かでないが、
要するに、飴を入れるガラスや陶器で出来た容器である。


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こんな感じかな。絵が下手なことがバレてしまいそうな絵だ。

たいがいこういう脚付きだったような気がする。
ああ、このような綺麗な入れ物に飴が入っている生活!
というのに参ってしまった。

栄太郎の飴の缶や饅頭入れる蓋ものは家にあったが、このようなハイカラなものはない。
第一、キャンディなんてものも、頂き物の缶入りのキャンディでもない限り、飴屋で売ってる飴か、駄菓子屋で売ってる茶色と白のシマシマみたいな飴しかなかった。
きれいな紙に包まれた色とりどりのキャンディ自体が憧れ。

今なら栄太郎の飴の缶はよう出来てて渋い、と感じるが、
あの頃の小学生って、日本的なものをすごい勢いで排除していったよね。
内藤ルネの描くバタ臭い顔の女の子と、その持ち物に夢中だった。

西洋的なるものをなぜにあの頃ああも追い求めたのか、誰か音頭をとる人がいたのだとすれば、すごいやり手だったんだよね、と、今は思う。

私たちの年代が排除してしまった日本的なるものをもう一度取り返さねば、と、最近は思っているよ。

石原慎太郎原作の狂った果実という日活映画を割と近年に観たが、主人公の女優さんの初デートにドライブっていう場面の、目も眩むようなドレス、
(ドライブに行くのにあのドレスはないだろうとは思うが)
貧しい昭和の大衆に投じたショックは計り知れないものがあったように思う。

どうもあのドレスは森英恵の作品らしい。
ミキサーでジュースを作るといった場面も出てきたが、あれもショックなシーンだったのではないかな。
朝、ミキサーで作ったジュースを飲む生活、ってのに取り憑かれて働きに働いた人も大勢いたと思うよ。

思えば希望があっていい時代だったね。

今はきらびやかなキャンディポットくらいは買えるが、邪魔たらしいので100均で買った瓶に飴は入っているのさ。





追加

見ないで描くとどれだけひどいかの実験。
まず、時々見かけるが、興味のないワンコの絵を描いてみました。犬種は何でしょうね。
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ひどいもんです。。
何か、これ描いてみてというのがあればコメント欄でリクエストください。