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古本など、もうそんなに所有したいとは思わなかったが、こういう手芸関係の本は欲しいな。
これは義母の持ち物で、うちにあったものだ。昭和23年のものだ。

昔、昭和37年ころだが、いとこのうちに、アメリカのカタログがあった。記憶では分厚くて、電話帳くらいあったような気がする。 商品は写真ではなく、緻密なイラストで描かれてあった。
ペティコートやら電気製品やら、あの頃の日本人が垂涎の思いでみつめた商品がぎっしり
詰まっていた。 あれはもう一度お目にかかりたいものだ。

古本屋と古書マニアの映画があるのですが、ご存知でしょうか?
アン・バンクロフト  アンソニー・ホプキンス  ジュディ・デンチ  なんていう役者が揃って
面白くないはずがない映画です。 「チャーリングクロス街84番地」という、ロンドンの古書店 店主と、ニューヨークに住む、作家志望の古書マニアとの交流のお話です。

手芸本の中身です。

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いつも見させていただいているブログ、daily‐sumusの薀蓄センセイが今度、本を出されたので、お願いして送っていただいたのが届いた。「古本屋を怒らせる方法」という本であります。表紙にサインも入れていただいた。
まだ、全部読んでいないのだが、いろいろ驚いたことがある。 この古書マニアといわれる方々の実態というのを、わずかながら垣間見ることができました。一番驚いたのは、買った本は読まないということであります。なんなの、それ・・・どうもよくわからん世界です。 で、ハタと手を打ったのですが、そうか、相方のナベツマさんが、鍋を買い集めても、使わないというのと同じなのだ、と妙に納得したのであります。

どうも古本屋さんというのは店の奥に気難しそうなおじさんが座っているもので、若い娘など、入りにくいものなのだがある時期よく古本屋さんをのぞいて、ワタシの場合紙くずっぽいものをよく購入した。そのことと、この古書マニアといわれる方々と共通のものがあるのかどうか、この謎の古書マニアというものの実態を、この本をよく読んで追求してみたい。
ちなみに、薀蓄センセイは、古本屋さんではなく、絵描きさんであります。

毎日アップされるブログの古本の表紙を楽しみに見ているワタシははたして古書マニアの仲間に入れるのか否か。 いやいや、やはりワタシの場合は紙くずコレクターを自認しておこう。謎の古書マニアのみなさんとは一線を画しておかないと。
今朝は久しぶりに起きるのがやや早め。5時少し前に起きたのだが、おどろいた。少し前なら
この時間は明るかったのに暗い。確実に季節は進んでいる。 午後も日差しが縁側の中まで
入り込むようになって余計暑苦しい。     セミは5時から鳴きだした。
今日も朝からムッとするような蒸し暑さ。
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という訳で、午後は本など読んで過ごしている。注文している「古本屋を怒らせる方法」はまだ届かないので、物置の本棚をゴソゴソして、なんか軽めのものをセレクト。
佐藤愛子 著 「むつかしい世の中」なんて本を引っ張り出す。
芦屋に住んでいたある65歳のご婦人、ヨメ様、ムスコと仲悪く、一人で和歌山に家建てて、お手伝いさんと暮らすことになったのだが、そのお手伝いさんがぬり壁のようにドンくさい子で、毎日腹をたててるという話。 少し抜粋するとこんなかんじ。

「えっ!なんで私のいうた通りにしやへんの?そのわけを言いなさい、訳を・・・」
黙ってぼってりと口を結んで、手の中の泡の中の茶碗を見つめています。私はもうカーッとなってしもうて、
「あんた、花○石鹸のまわしもんかいな!」
怒鳴りつけて、ピシャン!力まかせに戸を閉めて、茶の間のテレビの前に座って、気がついたら肩で息をしています。
――心臓にようない、心臓にようない。
まじないのようにくり返して、自分を鎮めようと努力するのんです。ようやっと胸が鎮まると、ぬい子がどうしているのか見てやりとうなります。そォと立ってさっきピシャンと
閉めた台所の戸をちょこっと開けて覗くと・・・・


こういう感じで、関西弁です。 ・・・夏は関西弁よろしいねえ。 なんでやろ。。

この他にも、二頭身のブルドック、ベティ の話も面白い。

スーパーで、こんなレトロなサイダー発見。冷たいものは飲まないのだが撮影用^^;
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今朝は、蝶の蛹が羽化して飛び立っていきました。蝶々の模様の縮緬。昔のものだから
しぼがはっきりしていていいねえ。色もうつくしい。

※    ※
DVDで細雪を見た。 太平洋戦争の始まる直前の昭和13年頃の話だ。
これをみていると、戦後日本がどう変わっていったか、というのがよく見えてくる。

この頃は家父長制度というのがあって、家の中ではっきりした上下関係があった。
女より男が優先され、長男次男の格差もはっきりしていた。親戚付き合いも大事で
なによりも世間体ということが優先される。
こう書いていくと、何だか面倒なことばかりで、こんなことなくなってよかった、
という気持ちも大いにある。
今、格差社会ということがいわれるけど、戦前は、冗談でしょうというくらいな格差社会である。 細雪一家と女中とは、はっきり身分が違う。細雪姉妹は、何の遠慮もなく、女中たちをしかりつけ、また、奥としての体面を保とうとしたりする。妙子さんが丁稚あがりの板倉との結婚をほのめかしたとき、そういうひとを弟にもつのはいややと姉たちはいう。

団塊の世代の人間は、こういう世界も垣間見て知っている。新しい考え方と、古い考え方の狭間に位置している。 だから、子供たちにもはっきりした意見というのが言えなかった。どっちもありなのである。はっきりした価値観で貫き通すということができなかった。 日本を悪くしたのはわれわれの世代だと、いわれることもあるが、なるほどワタシたちには、細雪姉妹がもっていたような、確固としたルールがなかった。ルールがくずれたのである。 そのルールが今も続いていたとしたら・・・ワタシなどは息苦しくてとてもやっていられないのだが。ある意味、ウツクシイ国日本、安全な国日本は、そういった息苦しさで作られていたのかもしれない。

息ぐるしい世界だけれど、あまりに円熟していて、うっとりと、懐かしい細雪の世界なのであります。
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今までに出合った本の中で一番けったいな本といいますと、蚤の本ですね。
題名は忘れましたわ。図書館で借りた本です。
作者は、自分ちで飼っている猫の蚤をとるのが趣味のひとなんです。それで、それをセロテープで一匹づつきちんと並べて貼り付けたるんです。今日は54匹とれた、とか、128匹もとれたとか、わりとおしやれな写真に仕上げてあって、そればっかりなんです。日記ふうになっとりまして、ほんで、季節が秋になるにしたがって、とれる数がへってきますねん。まあいうたら、蚤とりの記録帳、いうことです。
そんな本作る人も人やけど、出版する人も人やねえ・・・。
それを図書館が買ったというのもおかしいし、まあ、借りる人も借りる人やね。
しかし、蚤をとる、という行為は、一種、眠っていた狩猟本能のようなものを刺激します。

蚤の市で物漁りをするのも、あれは狩猟本能やないかなとわたしは思っておるのです。
いかにいい獲物をゲットするか、非常に気分が高揚するのも頷けるとこです。

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住んでいるところは、いわゆる都会に近い田舎です。家の玄関を出て田んぼを抜けて、50分後には高層ビル街を歩いている。しかし、出不精なのでめったに外出しない。外出しないということは、お買い物もめったにしません。 これは明らかに加齢現象であります。

それで、なんでカゴかというと、家から自転車で行けるところに、カゴ屋さんがあるのを、発見。この間から、ちょくちょく覗いてる。そこで購入したのがこのカゴである。この青いビニールテープに惚れ込んだ。価格は2000円。園芸用具入れにするつもりで買ったが、もったいなくて使えない。  久しぶりに図書館で本を借りてきたので、ここに入れることにした。

ということで、このカゴと、この前のサンプル工房の鮭が、ここのところ買ったものだ。 ネット
ショッピングにハマらないように自戒!

田舎バージョンのブログ 里山ガーデン へもどうぞ・・
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リビングの一画に、これが掛けてある。 
林真理子のエッセイ集の表紙だ。 
「強運な女になる」という題名が気に入って、
凹みそうになると、これを見る。 
そうすると、ぽわーっと浮き上がってこられる。

自分は運が悪い、ダメ人間、なんて云ってる人は、必ずその通りになっていくものです。
それは不思議なくらい本当のこと。 それはそういう「気」を呼び寄せてしまうから・・

ということで、おまじないのような言葉 「強運な女になる」 のおはなし。

BOOKOFFで100円で買った本で、林真理子さんには申し訳がないが、内容も中々です。
(特に最初の数ページ) なるほど なるほどと頷く話でした。